整骨院や接骨院の開業を検討している柔道整復師の方は、開業用の建物を建築したりテナントをさがしたりする前に、接骨院の構造設備基準を把握しておくことが大切です。こちらでは、定められている基準について、わかりやすく解説しています。また、内装・外装を設計したりデザインしたりする際のチェックポイントもまとめました。
ちかごろでは、建物の外観などのデザインにこだわりが感じられる、おしゃれな接骨院を目にすることもあります。魅力的な施術所は、接骨院を経営していく上で、たしかに大切な要素のひとつになるでしょう。ただし、柔道整復師などが業務をおこなう施術所に関して、法律でいくつかのルールが定められています。ですので、ルールをふまえたうえで設計・デザインしていくことが求められます。
接骨院の開設を保健所に届け出る際、添付書類として接骨院の平面図を提出する必要があります。また、事前相談や開設時の立会検査が必須となっているケースもあるので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
次に挙げるのは、法律で定められている接骨院の構造設備基準です。
※参照:安全保障鍼灸師会・マッサージ師会 安全保障柔道整復師会(https://anzen.e-daikoku.com/news/2917/)
受付は施術スペースと比較すると設計や構造をシンプルにまとめてしまうことが多いようですが、事務処理の占める割合を考えると業務量に合わせてスペースを確保する必要があります。また、保険証やカルテなどの情報を扱うエリアでもあるため、患者側から見えないようにする工夫が欠かせません。
作成した書類の保管スペース、施術用の消耗品の収納場所も確保しておくのがベターです。
また、PCやプリンター、電話などの機器類を設置するため、コンセントの位置や設置数は重要です。ケーブルの収納も考慮した上で場所を決め、実務に影響が出ないようにしましょう。
外観は接骨院のカラーを表すものですので、訪れる方が好感を持てるかどうか、周囲の景観とズレがないかはかなり重要です。
ただ調和させるだけでなく、看板などの販促物の視認性や差別化など、周囲へのアピールができているか確認しておくことで、集客効果に繋がります。
新規開院する場合は、施工業者とよく話し合い、ニーズに合わせて施工してくれるところを選ぶのがおすすめです。